今、日本の果物、桃や梨やサクランボなどが中国で大人気だという。日本の消費者は、大変厳しい消費者だ。その消費者の要求に常に応えてきた日本の農業はすばらしい農業なのだと思う。 それなのになぜ日本の農業が駄目だといわれるようになってしまったのか。 それは、戦後のわが国の農業政策が保護主義であったためではないかと思う。 工業化がどんどん進んだ高度成長時代、農業は手っ取り早く保護するのが一番いいやり方だった。しかし今、考えてみると保護し、援助したため、逆に日本の農業は駄目になったといえなくもない。 工業化社会で農業はどうあるべきか。新しい時代の農業への自立支援こそ必要だったのではないか。 正しい競争原理に基づく自立支援政策を取っていれば、日本の農業は世界をまたにかけたグローバルな農業に成長したかもしれない。 今回の参院選での自民惨敗、民主躍進は保護援助から自立支援の時代に入ったことを示しているように思う。 ![]()
by taguchi_mo
| 2007-08-06 19:25
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